苦しい時ほど競合も苦しんでおり、力が試される時

鳥貴族が28年ぶりに
均一商品の値上げを発表しました。

 

・これまで28年間ずっと
値上げをしてこなかったこと
・今回値上げに踏み切ったこと

の両面から、
「会社として譲れなかったもの・守るべきもの」
に関する経営者のメッセージが感じられ、
とても好感が持てるニュースでした。

鳥貴族の決断に見える激安居酒屋の限界価格
http://toyokeizai.net/articles/-/187580?display=b

 

以前、とある経営者の先輩から、

「価格設定は商売をする上で一番面白いところだ」

と教わったことがありますが、
単に数字の上げ下げという情報を一段深く追うと、
企業としての姿勢、経営者の哲学を垣間見る気がします。

 

上記のニュースも、連日行われている
BEC3.5期の課題として挙がったものですが、
自分は、以下のようなアウトプットをしました。

鳥貴族は東京の蒲田店に一度入ったことがありますが、
席が狭かったこと以外は特に気にならず、
肉の品質が良くて、普通の居酒屋と遜色ありません。

値段は安いに越したことはないものの、
やはり「最低限これだけは」という基準値があったり
コスパの良いサービスを選びたいという客の心理があるので
一概に値段だけで客足が離れるとは思わないです。

あと、すごく感心したのが

>「当時飛ぶ鳥を落とす勢いで成長していたワタミに着目、
>居食屋「和民」の近くに店を出し、おこぼれをちょうだいする
>「コバンザメ商法」を展開することにした。

>これなら立地の選定やマーケティング調査などに
>時間や費用をかける必要がない。

これは確かに!と思います。
他店の不良在庫を買い取って始めたドン・キホーテみたいに、
やはり、新興企業の経営者は、目の付け所が鋭く、
ハイエナみたいですね。

 

僕らの業界も、少し頭を捻れば、
インサイダーアフィリエイトをしたり
実績のあるステップメールを
片っ端から読んでノウハウを吸収するなど

「どうすれば売上が上がるのか」

を根詰めて考えれば、
まだまだ出来ることは多いと思うので、
コバンザメとハイエナの精神でいきたいと思います!

 

周りを見ていても、自分で商売をやっている人は
いかに周りを出し抜くか、皆と違うところに視点を置くか、
ということを心掛けており、それが差別化要因になっています。

 

例えば、僕は現在、
本せどりを軸にやっていますが、

10月末から、本とCDカテゴリの手数料計算式と
カテゴリ制約料が上がり、商品ひとつにつき
手数料が60円の値上がりになります。

 

月に2000冊を販売していると、
単純に、利益が12万円削られることになるので、
本を中心にやっている人からすれば、大きな影響です。

 

恐らく、今本せどりをやっている人は、来月にかけて、
半数近くが「もう古本販売では商売が成立しない」と
安易に考えて、一気に撤退すると思います。

 

しかし、今の手法を教えてもらった師匠に相談したところ

 

・皆が撤退すれば、結局儲かる本が
仕入れられる確率が上がるのではないか

・Amazon店舗で1円で古本を販売する業者がいなくなり、
これを機に、日本中の古本相場が一気に上がるのではないか

・薄利多売せどらーが完全撤退することで
僕ら以上に大打撃を受けるブックオフ側の苦肉の策として
「80円本コーナー設置」「セール乱発」などの影響が出る

 

という理由から、
全く不安に感じることはないとのこと。

 

鳥貴族の値上げも、
確かに一時的には苦しいはずです。

でも、苦しい状況だからこそ、しっかり耐え凌いで
お客さんに品質の良いサービスを提供し続けていれば、
体力や体制が持たない競合の居酒屋は
これからバタバタ倒産していき、結果的に今よりも
経営が楽になる時期が来るのではないでしょうか。

 

多分本当の正念場は、消費税が10%になる時ですね。
個人の飲食店や飲み屋は、果たしてモンテローザ系や
鳥貴族に勝てる余地はあるのでしょうか?

 

自分も苦しい状況の時ほど、
他の店舗も同じように苦しんでおり、
そこをアイデアの工夫と耐える力で乗り越えることで、
他のお店との差別化を図っていきたいと思います!

 

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