利益率、高けりゃいいってもんじゃない

こんにちは、大木です。

 

物販ビジネスをやっていると、よく話題に挙がる利益率。

個人事業としてやっている内は、
高ければ高いに越したことはない人も多いはず。

 

しかし、これがビジネスとして別の形になると、
一概に高ければいいというものではなくなります。

 

例えば、会社で挙げた売上の内、
給料で5%しか反映しないなど、還元をケチると、
会社の利益率は上がります。

逆に、給料に多く還元すればするほど
利益率は下がりますが、社員や家族の懐は潤います。

 

せどりで利益率が高いということも、

裏を返せば、安く仕入れられた仕入元や、
高い値段で買ったお客さんにお金を渡すよりも
自分がお金を頂くことを重視している裏返しです。

正当な対価、物の価値やサービスを
しっかりと提供しているかどうかは、
常に意識しておかなければいけない。

 

今回、そんなことを考えるに至ったのは、
コミュニティ内でシェアされた、
ラッシュという海外の会社の紹介記事でした。

http://president.jp/articles/-/23697?display=b

 

コミュニティ内で行ったアウトプットを引用します。

BOSに来る前、通っている碁会所に、
年商が億単位の、絵画を転売する
商人の方が毎日通ってきてましたが

 

「大木君、利益率は下げてでも売上を上げないと駄目だよ。
自分ばかり金を得ようとする人間は、商売人として失格だ」

という言葉が、この企業の話と重なります。

 

個人事業が主体の中だと、
利益率100%以上とか40-50%とか
当たり前のように耳にしますが、

逆に、沢山稼いだら、値段に反映したり
社会貢献や取引先・顧客の利益にお金を使うようにして、
「利益と社会貢献の両立」を考えないといけない。

 

むしろ、そのスタンスを貫いた方が、
利益は減っても、10年しか続かないビジネスが
30年続いたりする可能性があります。

 

ペットボトルが土に還る材料を使っているという点も、
自分がせどりをするだけでも日々大量のゴミが出ているのは
地球に優しくないなと日々感じている事からすごく共感できるし、
似たようなことは皆それぞれ考えているはず。

 

最近は、ラベルを剥がして不要になった紙や印刷に失敗した紙、
空き段ボールの量が馬鹿にならないので、

 

それらを破ったり丸めて梱包材に回したりなど、
小さなところから取り組んでいます。

(ごみ容量削減の為に
シュレッダーが売れる理由が、よく分かります)

 

価格の面でも、取り組みの面でも、
人々の支持を集めながら、利益と社会貢献の両立を
小さな規模から考えていきます。

僕は物販をやる上で、
月商を競い合うこと自体に意味は無いと思っています。

結局、いくら稼いだかどうかが全てなので。

 

ただ、それはあくまでも
自分ひとりの範囲で考えた場合の話。

 

売上が上がり、よりたくさんのお金が回れば、

・手数料がAmazonに多く入り、サービスの質が上がる

・配送会社の仕事と売上が増え、雇用が創出される

・仕入れ元の店や会社の売上が増え、経営が安定する

・新たに人を雇って、仕事を与え、給料を支払える

・自治体に税金を多く払える

 

そうやって、幸せになる人の数が、確実に増えます。

 

そう考えると、
利益率100%で30万稼いでいる人と、
利益率10%で毎月300万円を
全力で回転させている人では、

どう考えても、後者の方が多くの人を幸せにしており、
世の中に対して影響を与えていると思うんです。

 

事実、上場しているIT系以外の大きな会社は、
軒並み、利益率をかなり抑えて商売をしています。

 

ただ、薄利でキャッシュフローが厳しくなり、
経営が続けられないようでは本末転倒。

今度は、規模が大きくなればなるほど、
多くの人に迷惑をかけることになります。

 

ここは、自分の欲を優先するのか、
他の何かを優先するのかという、
自分のスタンスや美学の問題だと思います。

 

個人的には、自分や周りの人、家族を幸せにできない限り、
社会とか世界の事を考えた所で、ただの絵空事だと思うので、
今はひたすら、自分の売上や利益の事だけを考えていきます。

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